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2013年、はじまりはじまり~ [イッチー3歳~3歳6ヶ月]

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寝正月♪


新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(ってもう‎こんなに遅くなってしまった・・^^;)

なんだかとっても長くなってしまったので、 時間のない方は読み飛ばしてくださいね。

イッチーがまだまだ赤ちゃんで、イッチーのお世話に邁進して
めまぐるしく終わった2009年、2010年、2011年に比べると、
自分やイッチーの今後をどうすればいいのか?
そのことに頭を抱え、臆病になり、迷走した2012年でした。

一昨年6月からスタートしてやっと慣れた仕事の契約が
突然4月に終わってしまい、6月に時短勤務という点にだけこだわり、
今まで全くやったことのない仕事に就いたものの8月でギブアップ。

同じ頃、イッチーが保育園のお友達に噛まれることが続き、
挙句の果てにはお迎えに行った際、私のところへ泣いて逃げてきた
イッチーの顔をその子が引っ掻き、頬にみるみる血が滲むのを見て、
先生達も園の雰囲気も素晴らしいところだけど、
クラス替えのない保育園にい続けることに不安を感じ始めて。

そんな中、イッチーパパが髄膜炎で入院。


そんなことがあって、少しずつ、不安と心配が増えていきました。
私が家にいれば、パパにもっと健康的な料理を作れるし、
慣れない仕事でストレス抱えてイライラして家族に当たることもない。
どこに行っても問題はあるだろうけれど、
幼稚園に変われば、あの子とはオサラバできる。

働く母のもとで育った私にとって、
子どもが生まれてからも働くことは自然なことだったけれど。
それが私らしいと思っていたけれど。
もしかしたら、そうじゃないのかもしれない。
今は家にいるときなのかもしれない。

いくつか行った幼稚園の見学会の中で、
「9時開始、2時半終了というのは、子どもになるべく
負担のかからないように考慮した上での時間です」という言葉に、
今の保育園生活ではイッチーに負担をかけているのかと
また自分を責めてみたり。

その頃、繰り返し思い出す光景がありました。

小学校の頃カギッ子だった私が帰るのは、
当然、誰もいない家。
「ただいまー」と言っていたかどうかは覚えていないけれど、
ドアを開けて目に映る光景は、
誰もいないガランとした、でも窓から日の光が燦々と差し込む茶の間。

誰もいないのが当たり前だったから、寂しいと感じたことはなかった。
むしろ、転校したばかりでまだ学校の友達に気をつかっていた私にとって、
そこはひとりでほっとできる、安心する場所だった。

でも、去年の秋ごろ、繰り替えし思い出すたびに、
「子どもでわからなかったけれど、
あのとき私はとても寂しかったはず。」
「イッチーにはそんな思いさせたくない。
イッチーにはおかえりと言ってあげたい。」
と思うようになっていた。

怖いなぁ。

子どもにおかえりって言ってあげたいという気持ちは
素直な母の気持ちなのでいいんです。
問題は、色々なものから逃げるために利用していた自分。
ううーん、マズかった。

そんな風に、陰に、inに、なりがちで迎えた12月末。
あるひとの言葉がグサリと心に刺さりました。

「今は、自分に失礼なことしているよ。」

もう、目からウロコがボロボロ、ボロボロ、ボロボロ。。


そうだった。

自分の好きなことをやって、自分が幸せじゃないと、
周りのひとを幸せになんてできない。

そう思ってがんばってきたはずなのに。


イッチーがいるから、色々なことに制限が加わることは事実。
でも、イッチーを理由に、色々なことから逃げるのは、
それこそ自分とイッチーに対してとっても失礼なこと。


なので、2013年、もっともっと、自分優先でいきます!

「え?十分自分優先じゃないの?」と驚く方もいるかもしれませんが、、
飲み会の話ではありません!(笑)

TOEICの試験だってずっと受けたいのに、
ずっとイッチーパパが受けてるってことで我慢してたんだー!!
でも、イッチーパパとかぶってもいい!シッターさん頼みます!フゴーー!!!

勉強がんばって、また仕事がんばって、
何が本当に好きだったか思い出して。
その好きなことにイッチーを巻き込んじゃうくらい
自分が生き生きできるようにがんばります!


悶々としていた頃に、イッチーに聞いてみたことがありました。
(私)「ママがまた外で働くのと、家にずっといるの、どっちがいい?」
(イ)「うーん、はたらくのがいい」
(私)「え?!どうして?」
(イ)「だってね、イッチー大きくなったから」

3歳になったばかりのイッチーがどこまで理解していたのか。
言葉の雰囲気で答えていただけかもしれない。
でも、どんどん外で楽しんできてよ、一緒に楽しもうよ、
って言ってもらったような。そんな不思議な感覚でした。

追伸 結局、保育園は続行することにしました。 トラブルに対して誠実に対処しようとする先生たちの 姿に感動して。早く落ち着きますように。


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リリーパンダ

素敵ですね。
応援します!

私も子育てを始めてから、自分の決断を子どもや環境のせいにしないで生きよう、ということを折に触れて思いなおしています。
何事もどうせやるなら楽しまねば!という気持ちも。
今年もゆきさんのブログ楽しみにしています。
by リリーパンダ (2013-01-10 23:18) 

ゆき

リリーパンダさん、ありがとうございます!
どうせやるなら楽しまねば!って
大切な気持ちですよね。
私もリリーパンダさんのブログ楽しみにしています♪
今年もお互い、楽しいこといっぱい見つけていきましょう!^^
by ゆき (2013-01-12 22:40) 

URICO

はじめまして。
私も3歳の娘がいて、働いています。
キャリアウーマンなわけでもなく、社員ながら比較的楽な仕事をさせてもらっているのに、ただ、ただ時間が過ぎていくことにモヤモヤと焦りを感じていました。
「自分に失礼なことしているよ」という言葉、まさに今の私です。
『時間がない』を理由にしないで、もっと自分のために時間を使わなくちゃ!と改めて思いました。
お互い、がんばりましょうね~
これからも拝見させていただきます♪
by URICO (2013-01-15 16:35) 

ぷち

とっても遅くなったけど、今年もよろしく!
いーろいろ考えた2012年だったんですね。
私は子育てしてないし、頑張ってるゆきさんを応援することしかできないけど。
でもね、いろいろ考えたってことがとっても意味があると思う!
ただただ追われて日常を続けるんじゃなく、
イッチーのこと、家族のこと、自分のことにちゃんと向き合って。
だから、これからどういう道を選んでも
ゆきさんらしい未来が拓けると思います(^-^)
イッチーの成長を、遠くの親戚のように楽しみにしてるから
今年もブログでいっぱい見せてね♪
もちろん、ぐーちゃんもね♪♪
by ぷち (2013-01-17 12:43) 

ジュン

いつもは、イッチー可愛い表情見たさにブログにお邪魔してたのですが・・・
ゆきさんの新たな決意、そしてそれまでの葛藤や格闘に感動してしまいました。
イッチーの大切さは変わりませんが、これからは!ゆきさんご自身も同じく大事にして下さい(^o^)/2013年は、ますます
魅力的なゆきさんになりますね!
by ジュン (2013-01-21 20:44) 

ゆき

☆URICOさん
こんなに遅いお返事になってごめんなさい。コメント嬉しく読ませていただきました。ママって大変ですよね、、がんばりすぎるとどこかでひずみが生まれて、少し手を抜く具合がいいと思っていても、日々やることに追われてあまり手を抜けている気がしないし、自分のことも磨けていないというフラストレーションまでかかえてしまうし。でも、去年の悶々とした日々で学んだことを忘れないように今年はどんどん挑戦して、吸収していきたいと思います。身体だけはこわさないように、しっかりマイペースでがんばりましょうね!

☆ぷちさん
ぷちさん、あたたかい言葉ありがとう~!去年送った悶々とした日々を無駄にしないためにも、今年はフル回転でがんばらなくちゃ!私もぷちさんのブログをずっと前から見ているので、とても身近に感じて読ませてもらってます^^ そしてぷちさんとぷちさんファミリーの幸せを願ってます!今年もどうぞよろしくお願いします♪ってもう2月ですね!

☆ジュンさん
素敵なコメントありがとうございます!「挑戦しない人生こそが失敗だ!」なんて自分に言い聞かせて、怠け心と戦って勉強しています(笑)

by ゆき (2013-02-09 21:38) 

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